出産が近づいてくると、そわそわして始めたくなるのが入院準備。
正常分娩でも約1週間ほど病院に滞在するので、どうしても荷物が多くなりがちです。
私自身、第一子を山王バースセンター、第二子を山王病院で出産しました。
この記事では、2回の経験を元に「実際に使った入院準備品」と「持って行かなくても良かったもの」を体験談としてまとめたいと思います。

臨月~産後は自分の身体も重くなったり辛くなるので、荷物はなるべくコンパクトにまとめて行きましょう☆
※この記事は2023~2025年出産時の体験をもとにしています。現在の病院の方針や内容とは異なる場合がありますので、最新情報は必ず病院にご確認ください。
入院準備のポイント|3つのバッグに分けると便利
荷物をまとめるときは、用途や使うタイミングごとに 3つのバッグに分けると便利でした。
- 手荷物(ハンドバッグ等):貴重品・書類・ベッドで頻繁に使うもの
- 入院用(ボストンバッグ等):入院中に必要な着替えや日用品
- 退院用(トートバッグ等):赤ちゃん用品・退院時に使うもの
臨月や産後はかがむ動作も辛いので、スーツケースを使う場合もバッグごと入れると取り出しや整理が楽にできます。
では、それぞれのバッグに入れたものを具体的にご紹介します。
手荷物(ハンドバッグ)に入れたもの

入院中は基本的に一日中ベッドの上で過ごすので、頻繁に使うものと貴重品はA4が入る大きめサイズの自立するハンドバッグに入れてベッドのサイトテーブルに置くと便利でした。
- 財布(健康保険証)
- 母子手帳
- スマホ・充電器・延長コード
- 印鑑・筆記用具
- 入院手続きの書類
- カメラ
- メガネ
- ふりかけ・お菓子・飲み物

ふりかけは入院食用に♪笑
延長コードは2mあれば十分でした◎
入院用(ボストンバッグ)に入れたもの

入院中に病室で使うものは、プライベートな着替えなども入れるので、チャック付きのボストンバッグにまとめました。
- ストローキャップ付きストロー(LDR室に持って行く)
- 前開きパジャマ:2~3枚
- 産褥用ショーツ:2~3枚(バースセンターの時に病院から1枚支給あり)
- 授乳キャミソール:3枚ほど
- 骨盤ベルト
- 羽織もの
- 弾性ストッキング
- スリッパ(病院に簡易的なものあり)
- 母乳パッド
- 乳頭ケアクリーム
- 歯ブラシ・歯磨き粉・髪ゴムなどの衛生用品
- スキンケア・メイク用品

授乳キャミソールはクロスオープンのものが使いやすくてストレスフリーでした♪
退院用(トートバッグ)に入れたもの

退院時は赤ちゃんを抱っこするので、赤ちゃんのお世話グッズなどは肩にかけられる大きめトートバッグが便利でした。
- 赤ちゃんの退院服(肌着・セレモニードレス)
- おくるみ
- 病院のテキスト「HappyBirth」
- 育児日記
- 会社に提出する書類(病院で記入してもらう欄あり)
- 自分の退院用の着替え
- ヘアアイロン

春夏出産の方におすすめのセレモニードレスがこちら♡
とっても可愛くてお宮参りやお食い初めにも大活躍しました!
病院で用意されていたもの(持参不要)
山王病院・バースセンターでは、次のアイテムは病院で用意されていたので持ち込み不要でした。
- 産褥パッド(L・Mサイズ)
- 新生児用おむつ(パンパース肌いち)
- おしりふき(レック厚手タイプ2袋)
- 粉ミルク(アイクレオ2缶)
- 哺乳瓶・搾乳器・消毒グッズ
- 赤ちゃんの肌着
- ティッシュペーパー
- ドライヤー
- 授乳クッション・円座クッション
おむつ、粉ミルク、おしりふき、産褥パッドは余った分を持ち帰ることができ、退院後しばらくそのまま使えたので、家で使う分は持ち帰ったものが減ってきてからの購入でも十分でした。

ちなみに病院で使用しているグッズはどれも使いやすいものばかり。退院してからも同じものを探してリピートしました!
山王病院・バースセンターで実際に使われていてリピートしたグッズがこちら♡
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追加で持ってきてもらったもの
入院中、夫に追加で買ってきてもらったのはお菓子と飲み物でした(笑)。
山王病院・バースセンターの入院食はとても美味しく、15時にはおやつも出ますが、特に1人目の時は慣れない授乳や夜間のお世話でエネルギーを欲したので間食を追加していました。
授乳していると水分不足になりやすいので、飲み物も必須です◎
山王の入院食の記事はこちら♪
まとめ|山王病院・バースセンター入院準備リスト
今回は、山王病院・バースセンターの出産で実際に持って行ったものと病院に用意されていたものをご紹介しました。

これから出産される方の参考になれば嬉しいです♡
※本記事は筆者の体験をもとにまとめています。最新の持ち物リストや病院の方針は、必ず山王病院・バースセンターへ直接ご確認ください。