生後4ヶ月を過ぎると少しずつ意識し始める離乳食。一般的に生後5~6ヶ月から開始し、それまで母乳やミルクしか飲んでいなかったベビーが初めてそのほかの食べ物を口にし始めます。
親としては寂しいけれど、ベビーにとっては味覚の世界が広がる素晴らしい体験ですよね☆
一方で、「作るのが大変なのに全然食べない!」などの苦労話を聞くことも。
『離乳食日記』では、そんなベビーとの離乳食を巡る奮闘記と離乳食レシピについて綴りたいと思います。

今回はドキドキの1週目。
10倍粥から始まる離乳食をスタートしました!
炊飯器で10倍粥を作る
初日なので、まずは基本の10倍粥を作ります!
炊飯器は象印の「stan」を使用。「ベビーご飯モード」で10倍粥・7倍粥・5倍粥・2倍粥を作ることができます。
0.5合のお米を洗ってstanの内鍋に入れ、「ベビーごはん・10倍」の線まで水を入れます。

炊飯器にセットして「ベビーごはんモード」で炊飯開始!72分で炊き上がりました。

10倍粥のできあがり!

粒感があるので、すり鉢とすりこぎでゴリゴリ。貝印のすり鉢は内側に釉薬がかかっているので目詰まりせず洗いやすく、食洗機も対応。離乳食作りに便利です。


お粥はミキサーでもよかったかも。後にフードプロセッサーを導入予定!乞うご期待です。
冷凍保存
できあがったお粥は、リッチェルの「わけわけフリージング15ml」に大さじ1(15g)ずつ冷凍。
固まったらジップロックLサイズに入れて冷凍庫で保管しました。

手間はかかりますが、約2週間分作ることができました。
冷凍した10倍粥を解凍する
2日目以降は初日作った10倍粥を解凍して使用。
冷凍庫から出したばかりはカチカチなので、

電子レンジで小さじ1/2の水を加えて30秒→混ぜてさらに20秒加熱します。

かなり熱くなっていたので、保冷剤の上で冷やしてからベビーに食べさせました。
1週目の記録
1週目は10倍粥の量を少しずつ増やしていきました。
1〜2日目:10倍粥 小さじ1(5g)
3〜5日目:小さじ2(10g)
6〜7日目:大さじ1(15g)

1日目
1日目はつぶし粥小さじ1杯(5g程度)が目安量です。離乳食スプーンは評判の良い「ののじスプーン」を使ったのですが、これだと3~4さじくらいをあげればOKです。
ベビーは難しそうな顔をしていましたが、自分でスプーンをつかんで口にもっていって食べてくれました!意外と食べてくれたのでびっくり。
2・3日目
完食するものの、嫌そう。笑
4日目
助産師さんに「始めは上澄みくらいで良い」と教わったので、10倍粥を茶濾しで濾して葛湯状にしてみました。

ベビーは食べたがって口に運んでくれましたが、口からダラダラこぼれるので取り込めているのかは不明(笑)。濾した残りの粒側もミルクで溶いてミルク粥にしてあげてみました。
5日目
濾さずにミルク粥にしました。ぐずってしまったので抱っこしてあやしながらあげたら、スプーンを掴んでぱくっと食べてくれました。でも小さじ2より多くは食べず。

6日目
ミルク粥にしました。始めは嫌がっていましたが諦めたのか、口に入れるとモグモグしてくれました。大さじ1を完食。
7日目
ミルク粥に慣れてきたのか、下唇にスプーンを当てると口をぱくっと開けてスムーズに食べてくれました!プレーンヨーグルト状で、食べ慣れている味だと受け入れてくれるみたいでした。
まとめ
- 1週目は10倍粥のみで様子を見ながら進める
- 量は1日目小さじ1 → 6〜7日目大さじ1まで徐々に増量していく
- 粒感や温度調整がポイント

ミルク粥で何とかお粥が食べられるようになりました。
来週からは野菜に挑戦します!