【ジーナ式×フランス式】寝かしつけゼロになった自己流ゆるネントレ【0歳セルフねんね】

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赤ちゃんの寝かしつけって本当に大変です。

夜中に赤ちゃんの泣き声を聞きながら色々試行錯誤しても寝てくれず、自分の睡眠時間や自由時間が削られていくのは本当に辛いものがあります。

私も、「眠いなら早く寝てよ!」「なんで一人で寝れないの?!」と何度思ったことか。

1人目のときは生後2ヶ月で「ジーナ式育児法」を取り入れたことで睡眠リズムができ、寝かしつけがかなり楽になりました。

そして、なんと2人目では生後2ヶ月でセルフねんねできる子になり、「寝かしつけゼロ育児」に成功。生まれてから一度も抱っこなどでの寝かしつけをしたことがありません!

私がやったのが、ジーナ式育児法フランス式育児法のいいとこ取りをして、ゆるくアレンジして取り入れたことでした。

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0歳は育児のストレス≒寝かしつけのストレスだったので、2人目の寝かしつけ時間ゼロには本当に救われました!

今回は、私が実践した「ジーナ式×フランス式のゆるネントレ」のやり方をご紹介したいと思います。


目次

ジーナ式育児法・フランス式育児法とは?

「ジーナ式」と「フランス式」はどちらも赤ちゃんが自分で眠れるようになることを目指していますが、ジーナ式は時計を見て動く「時間管理型」、フランス式は赤ちゃんを見て動く「観察型」と、実は方法論が真逆になります。

「時間管理型」のジーナ式育児法

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ジーナ式育児法」とは、イギリスの助産師ジーナ・フォードさんが提案する、赤ちゃんの生活リズムを整える育児法のこと。授乳やお昼寝、就寝時間などを分単位でスケジュール化して、赤ちゃんが自然に眠れるようにする方法です。

具体的には、「朝7:00起床・8:30午前寝・9:45おくるみを外して起こす・10:00授乳…」のように一日のスケジュールをきっちり決め、月齢ごとに授乳・お昼寝・お風呂の時間を厳密にコントロールします。こうすることで、赤ちゃんの生活リズムが早く整いやすくなるのが特徴です。

ジーナ式のメリット

  • 朝から夜まで生活リズムが整いやすく、昼夜の区別が早くつく
  • 授乳・お昼寝・お風呂の時間が決まっているため、親も予定を立てやすい
  • 夜通し寝るようになるのが早いケースが多い

ジーナ式のデメリット

  • 親が時計に縛られてストレスになる場合がある
  • きょうだい育児や共働きなど、環境によっては実行が難しい
  • スケジュールが崩れるのが不安で外出などの予定を入れづらくなる

「観察型」のフランス式育児法

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フランス式育児法」は、フランスの育児でよく見られる「夜泣きゼロ」を目指す方法のこと。

泣いてもすぐに抱っこせず、数分だけ様子をみることで赤ちゃんが自分で再び眠る力を育てます。ジーナ式ほど時間は厳密にせず、その日の流れに合わせる柔軟さがポイントです。

フランス式のメリット

  • 赤ちゃんが「自分で寝る力」を身につけやすい
  • 親が夜中に何度も起きる負担が減る
  • 時間の縛りが少なく、家庭の生活スタイルに合わせやすい

フランス式のデメリット

  • 赤ちゃんが泣いているのを見守るのは親が精神的にきついと感じる場合がある
  • 家族や周囲の理解を得られないことがある(「泣かせっぱなし」と誤解されやすい)
  • 生活リズムが自然に整うまで時間がかかることもある

私がやったのはジーナ式とフランス式の“ハイブリッド”

私は、1人目の時にジーナ式の「生活リズムの固定」をゆるく実践して、寝かしつけの負担を減らすことに成功しました。

ただ、ジーナ式は「軍隊のよう」と言われることもあるように、月齢ごとにかなり細かく一日のスケジュールが指定されています。1人目の時は赤ちゃんと2人きりで自宅にいることも多かったのである程度指定を守りながら生活できましたが、2人目となると話は別。

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2人目はどうしても上の子優先の生活スタイルになるため、ジーナ式のスケジュール通りに動くのは不可能でした。

そこで、2人目の時は上の子の対応で厳密な時間管理が難しくなったので、ジーナ式をさらにゆるくし、フランス式の「少し待つ勇気」も取り入れてみました。

その結果、2人目は生後2ヶ月でセルフねんねができるようになり、寝かしつけをしなくても一人で寝てくれるようになりました!


ジーナ式×フランス式自己流ゆるネントレの方法

私は、ジーナ式の肝だと思う朝・夕方・夜のルーティンにフランス式の見守るスタンスを組み合わせて、次の「5つのルール」に絞りました。

私が守った5つのルール

  1. 朝7時までに起こして、日光を部屋に入れる
  2. 毎日17〜18時頃にお風呂に入れる
  3. 19時頃にミルクをあげて寝かせる
  4. 22時頃に起こして半分眠りながらミルクをあげる
  5. お世話後は泣いていてもなるべく様子を見守る

これをベースに、日中はほぼ赤ちゃんのリズムに任せました。

また、寝かしつけを自分でしなくてもいいように、以下の寝かしつけグッズを新生児期から活用しました。

寝かしつけに使用したグッズ:ネムリラ&トッポンチーノの併用

  • ネムリラ オートスウィング(遮光カバー付き・電動タイプ)

こちらは2人目の時に導入し、新生児期から使いました。

手動タイプ電動タイプがあるのですが、「寝かしつけゼロ」を目指すなら遮光カバー付きの電動タイプが絶対におすすめです!

ただ、購入する場合は6万円くらいしてしまうので、私は東京都の出産・子育て応援ギフト(妊婦のための支援給付)のポイントをネムリラ90日間レンタル券に交換してレンタルしました!

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結果的に気に入って90日間+60日間延長したのですが、レンタル代が安く済んで良かったです!退院に合わせて出産前から手配しておくのがおすすめ。

  • トッポンチーノ

こちらは1人目の時からの愛用品。

赤ちゃん用の楕円形の座布団のようなもので、この上に赤ちゃんを置いたまま抱っこ・移動・授乳・ねんねができる優れもの。モンテッソーリ教育の考え方から生まれたもので、どこいても「いつも同じ匂い」に包まれることで赤ちゃんに安心感を与え、自立を促すのが目的のグッズです。

トッポンチーノだけでもとても優秀なのですが、これを先ほどのネムリラの上に乗せて使うことで、ネムリラで寝かしつけた後にトッポンチーノごと赤ちゃんをベビーベッドに移動することができました。

※寝返りが始まったらネムリラを使う際は付属のベルトをつけるようにしてくださいね。

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ジョリーメゾンのトッポンチーノはドラム式で乾かしても型崩れせず、トッポンチーノ越しでもベビーセンサーがきちんと反応したので安心して寝かしつけにも使えました!

次は、これらを活用した具体的なスケジュールについてご紹介します。

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