生後100日頃にある赤ちゃんのイベント、お食い初め。
お食い初めは「赤ちゃんが一生食べるものに困らないように」という思いを込めて家族が赤ちゃんに食べる真似をさせる行事です。
お食い初めは各家庭内で準備をすることもできますが、一般的に「お食い初め膳」と呼ばれる赤ちゃん用の食事一式を用意するため、料亭などで執り行うことで料理の準備に手間をかけることなくお祝いすることができます。
今回、赤坂の加賀料理の料亭・赤坂浅田でお食い初めをしたので、そのレポートをお送りします。
子育て応援分として配布された港区内共通商品券(スマイル商品券)を利用できたので、とてもお得になりました♪
赤坂浅田でのお食い初め
今回お食い初めで利用したのは、赤坂にある加賀料理の料亭・赤坂浅田です。
なんと、慶應三年(1867年)に創業された旅人宿「浅田」をルーツとしているそう。料理は金沢から直送される素材を使い、料理に用いる水まで石川県産のものを使うという徹底ぶり!そんなこだわりの食材に「赤坂の粋」を盛り込んで作られているとのこと。素敵ですね。
赤坂浅田へのアクセス
赤坂浅田は東京メトロ千代田線赤坂駅の2番出口から徒歩4分のところにあります。入口は2か所あり、料亭の建物が面している両脇の通りのどちらからでも入ることができます。
建物は6階建てで、待合スペースにあるエレベーターからそれぞれの個室へ移動する形でした。
お部屋とお料理
赤坂浅田は全席個室で、2名~最大80名までのお座敷と掘りごたつ式座敷があります。
今回、案内されたのは5階の掘りごたつ式のお部屋「千歳」。広々としたお座敷が素敵です。
フロアあたりの部屋数は多くないので、今回はワンフロア貸し切りのような感じでした。赤ちゃん&子ども連れでもほかのお客さんは全く気にならなかったです。
着席し、乾杯をしたあとにお食い初め膳が運ばれてきました。コンパクトながらも本格的な日本料理です!
お食い初めで料理を食べさせる順番は、次のように決まっています。
お赤飯→お吸い物→お赤飯→お魚→
お赤飯→お吸い物→お赤飯→煮物→
お赤飯→お吸い物→お赤飯→酢の物→
お赤飯→お吸い物→お赤飯→歯固めの石→
お赤飯→お吸い物→お赤飯
「ご飯・お吸い物・ご飯」の間におかず達をはさんでいくと思うと覚えやすいですね。
こんな感じで、順番にベビーの口へ運んでいきます。
ベビーは分かっているのか、口を「あーん」としてくれました!
和室のお部屋に落ち着いたのか、ぐずることなく楽しそうに主役っぷりを発揮
料亭の方のご厚意で、隣のお部屋を授乳室として空けていただけましたが、身内だけということで今回はスカーフを使って授乳を行いました。
大人用のお祝い会席も、旬の食材を使った加賀料理の優しくて繊細な味付けがとても美味しかったです!
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お食い初めの費用
今回、お食い初めにかかった費用は、大人4名・子ども1名・赤ちゃん分のお料理で約7万円でした。
内訳は次のとおり。
- お祝い会席(大人) 10,000円 ×4
- お子様御膳 3,000円
- お食い初め膳 3,500円
- 飲み物 計10,000円ほど
- 室料 5,000円
- 税サ 15,000円ほど
赤坂浅田は港区内共通商品券(スマイル商品券)の加盟店で、港区から子育て応援分として配布された電子スマイル商品券5万円分を使うことができたので、実際にはここからかなり安くなりました。
使い道を迷っていましたが、ちょうどお食い初めに使うことができてラッキーでした♪
さいごに
今回、お食い初めで赤坂浅田を利用しましたが、全室個室の落ち着いた空間で、子ども連れでものびのびと楽しく食事・歓談を楽しむことができました。
港区で配布された港区内共通商品券(スマイル商品券)も利用することができ良かったです。商品券の加盟店はたくさんありますが、お食い初めの料理代は高額になりやすく一度に使うことができるので、お食い初めに使うのはおすすめですよ♪
帰りに通り雨が降ってきたのですが、料亭の方が車まで傘をさしてくださるなど、最後まで丁寧で素敵なサービスでした。
赤坂付近でお食い初めを検討されている方は参考にしてくださいね。