家族で海外旅行に行く際に必ず通る道、子どもの初めてのパスポート作り。
とはいえ、子どもを連れてパスポートセンターに何度も行くのはハードルが高いですよね。
そんな中、2025年3月から全国でパスポートのオンライン申請が可能になり、私も0歳の赤ちゃんのパスポート作成を試してみることにしました!
実際にオンラインでパスポートを作ってみると、パスポートセンターに行く回数が受け取りの1回のみで済み、戸籍謄本がいらないのがとても楽でした。
一方、アプリ申請がうまくいかずに不受理になる事態も。
Serenaオンライン申請はとても便利で助かったのですが、私は2度不受理になってしまいました…。
そこで、この記事では、子ども(赤ちゃん)のパスポートのオンライン申請に必要なものと、実際のオンライン申請の流れや注意点についてまとめました。
パスポートのオンライン申請が開始!戸籍謄本も不要に
旅券制度が変わり、2025年3月24日から新規申請も含む全てのパスポートのオンライン申請が可能になりました。
Serena子どもの初めてのパスポート作成も、オンラインで申請をすることができます☆
オンライン申請では戸籍情報がシステム連携されるため、これまでパスポート申請に必要だった「戸籍謄本の提出」が不要になります。
戸籍謄本は現住所とは異なる住所になっている場合もあり、育児中は書類を取りに行く時間も余裕も少ないため助かりました。
パスポートのオンライン申請の注意点
一方、東京都の案内にもある通り、オンライン申請は補正(不備の訂正)依頼が多いそう。
また、年末~1月などの繁忙期はパスポートの発行までに通常よりも期間がかかることもあるため、急ぎの場合には窓口申請(原則9営業日で発給)がおすすめです。
窓口での申請方法はこちら

未成年のパスポートのオンライン申請
15歳未満の子どもは本人による申請ができませんが、「代理人サービス」を利用することでオンラインでも申請が可能となります。
Serena今回は、こちらのケース(0歳・赤ちゃんのパスポート新規作成)の体験談をご紹介します!
子どものパスポート作成:オンライン申請に必要なもの
ここからは、オンライン申請で準備したものや実際の流れについてご紹介したいと思います。
今回、子どものパスポート作成に実際に必要だったのはこちら。
※この記事では以下、「代理人=親」「委任者=子(赤ちゃん)」として記載します。
- 代理人(=親)のマイナンバーカード
- 委任者(=子)のマイナンバーカード
- 子のパスポート用写真データ(画像)
横600×縦730pixel、600KB以内、jpgファイル - 署名データ(画像)
白い紙に黒/青で「子の氏名」を書き、下に代理人署名として
「親の氏名(母/父)代筆」と記入したもの → 撮影/スキャン取り込み
パスポートのオンライン申請には、親子のマイナンバーカードと、マイナポータルアプリ(&対応スマホ)が必要です。
パスポートのオンライン申請前に行うこと
オンライン申請はマイナポータル上で行うのですが、その際、まずは以下のことを行う必要がありました。
- 親のマイナポータル利用者登録
- 子のマイナポータル利用者登録
- 親の戸籍電子証明書提供用識別符号発行
(マイナポータル上で可能)
1.2. 親&子のマイナポータル利用者登録
オンライン申請には、親子ともにマイナポータルでの利用者登録(初期設定)を済ませている必要があります。
Serena特に子ども側の初期設定は忘れがち。まずはマイナアプリで利用者登録をしましょう◎
3. 親の戸籍電子証明書提供用識別符号の発行
オンライン申請では、戸籍謄本の代わりとなる代理人(親)の「戸籍電子証明書提供用識別符号」という16桁の数字が必要になります。
こちらはマイナポータル上で簡単に手続きしてアプリ上で確認することができましたが、申請から発行までに数時間タイムラグがありました。
Serena時間のあるうちに、早めに進めておくのがおすすめです。
戸籍電子証明書提供用識別符号の発行方法
- 親のマイナポータルにログイン
(親のカード読み取り) - 「さがす」→「証明書」→「戸籍電子証明書提供用識別符号の取得手続き」
- 「手続きをはじめる」
- 親のカード読み取り → 本籍等の確認 →電子署名(※)→完了
※署名用電子証明書用暗証番号を入力
パスポートのオンライン申請の流れ(実際にやった手順)
事前準備が完了したら、マイナポータル上でオンライン申請が可能となります。
この際も少し手順が煩雑なので、以下の流れを参考にしてください。
Serenaマイナンバーカードは何度も読み取る作業があるので、全て終了するまで手元に置いてくださいね。
1. 代理人の登録をする
まずは、子どもの申請を親が代わりに行えるように、「代理人設定」を行います。
これは親子どちらのマイナポータルからでも設定可能です。
子のマイナポータルから設定する場合
- 子のマイナポータルにログイン
(子のカード読み取り) - 「パスポート」
→「新たに代理人を設定する」 - 「新たに代理人を指定する」
→ 親のカード読み取り - 旅券申請サービスの「委任する」にチェック → 完了
2. 「代理人モード」でパスポート申請をする
無事に代理人設定が終わったら、親のマイナポータルから「代理人として」申請を進めるのですが、
ここが間違いやすいポイントだと思うので注意してください!
Serena私はここがよく分からず、2回も不受理になってしまいました(涙)
代理人モードへの切り替え方法
- 親のマイナポータルにログイン
- 右上メニュー
→「代理人として利用」 を選択


画面上部に「代理人利用中」と表示されればOKです。
親のマイナポータルを代理人としての利用に切り替えたら、以下の流れでそのままパスポート申請を行います。
パスポート申請手続き(代理人モードで行う)
- 「パスポート」
→「パスポートを取得する(新規申請)」 - 受取場所(パスポートセンター)を選択
- 顔写真・署名データをアップロード
- 申請情報入力
- 親のカード読み取り → 本籍等の確認 → 最終確認 → 申請完了!
3. 交付予定日を確認する
無事に申請が終わると、画面にパスポートの交付予定が表示されます。
オンライン申請でのパスポート交付までの日数の目安
私の時は、オンライン申請後の交付予定は「12~14開庁日後」と表示され、実際には「12/8(月)受理 → 12/18(木)交付(実質10日)」と少し早めに出来上がりました。
ただし、年末年始などの繁忙期は通常より1週間前後、遅れる可能性もあるとのこと。
従来の窓口申請は原則9営業日で発行のため、急いでいるときは窓口の方が間違いありません。
オンライン申請はスケジュールに余裕がある場合に活用すると良いでしょう。
交付予定日の通知はマイナポータルに届くので、こまめにチェックしましょう◎
Serenaメールでも通知がありましたが、内容までは確認できず、1ヶ月ほどスルーしてしまいました…。
交付状況の確認方法
東京都には、申請受理番号で正式な交付日を検索できる旅券作成状況照会サービスがあります。
リンク)東京都旅券作成状況照会サービス
こちらで確認できれば確実なので、来所前に確認するとおすすめです。
パスポートセンターで受け取り(※子どもの同行必須)
Serena次は、待ちに待ったパスポートの受け取りです!
オンライン申請の場合でも、パスポートの受け取りは本人(子ども・赤ちゃん)も窓口へ出向く必要があります。
※乳幼児を含め、代理人(親)のみでの受け取りは不可なのでご注意ください!
パスポートの受け取り時に必要なもの
- 受付票(QRコード):
マイナポータル上でダウンロード可能 - 手数料:子ども(12歳未満の5年旅券)は、オンライン申請だと5,900円/窓口申請だと6,300円
子どものパスポート申請の手数料
2025年3月以降は、オンライン申請と窓口申請で手数料が異なり、オンライン申請の場合は割安になります。
| 種別 | 申請方法 | 手数料 |
| 10年有効旅券 | オンライン申請 | 15,900円 |
| 窓口申請 | 16,300円 | |
| 5年有効旅券 | オンライン申請 | 10,900円 |
| 窓口申請 | 11,300円 | |
| 5年有効旅券 (12歳未満) | オンライン申請 | 5,900円 |
| 窓口申請 | 6,300円 |
オンライン申請ではクレジット支払いも可能
パスポートの手数料の支払いは「現金のみ」となるので注意が必要です。
ただし、オンライン申請で事前に手続きをした場合に限り、クレジットカードによる手数料の支払いができるようになりました。
クレジットカード払いの場合、専用納付サイトのURLから行います。
Serenaカード払いも便利そうですが、システムへの登録が必要だったので、私は現金払いにしました。
受け取りの流れ(新宿パスポートセンター)
0歳の赤ちゃんをベビーカーに乗せ、新宿パスポートセンターへ。
前回と同様、都営大江戸線の都庁前駅から行きました。
ベビーカーでの詳しい行き方はこちら

受け取り側の窓口で料金を払い、すぐにパスポートを受け取ることができました!
子どもはちょうど受け取りのタイミングでお昼寝してしまったのですが(笑)、特に問題ありませんでした。
Serena無事にベビーのパスポート、完成です♡
(寄り道)都庁の展望室で休憩☆
今回は、前回定休日で行けなかった都庁の展望室へ登ってみることに。
南展望室と北展望室の2つがあり、どちらも無料。せっかくなので両方とも行ってみました♪
どちらも、第一本庁舎1階の「展望室専用エレベーター」で行くことができます。
エレベーター待ちの列ができていることも多いのですが、平日の午前は比較的すぐに乗ることができました。
北展望室は座れるところが多く、富士山が見やすかったり、JAPAN土産が充実していたりと観光向き。

ベンチに座って赤ちゃんに離乳食をあげることもできました。

南展望室は、置いてある「都庁おもいでピアノ」で来場者の生演奏が聴けたり、

都心エリアのビル群が見えたり、と落ち着いた雰囲気でした。

南北とも、カフェ・フリースペース・多機能トイレがあるので、赤ちゃん連れでも安心して過ごすことができました。
Serenaゆったり過ごすことができ、パスポート受け取り後の休憩におすすめです♡
まとめ:子どものパスポートのオンライン申請のポイント
- 新規申請を含む全てのパスポートがオンライン申請可能に
- 子どもや乳幼児も、親が「代理人モード」を利用してオンライン申請が可能
- 戸籍謄本が不要になり負担軽減
- ただしオンライン申請は補正が多いので、日程には余裕を
(目安は使用の「1ヶ月前」) - 受け取りは子ども本人の同行が必須
- パスポート発行手数料はオンラインの方が割安
おわりに
今回は、子ども(赤ちゃん)のパスポートをオンライン申請して、都庁で受け取るまでの流れをご紹介しました。
オンライン申請はとても便利でしたが、不受理になるなどの不測の事態に備えて、スケジュールに余裕がある場合に活用するのがおすすめです!
Serenaパスポートを作って、海外旅行を楽しんでくださいね♪

