こちらの記事は「中学受験経験あり・理系国立大学院出身・帰国子女」の著者が書きました。
遊びたい盛りの2歳児。
でも夏は外が暑すぎて、なかなか公園にも遊びに行けず困ってしまいますよね。
かといって、家の中でテレビやタブレット漬けになるのは少し罪悪感が…。
そんな時は「おうちの中で楽しみながら学べる遊び」を取り入れると、1日おうちで過ごしても子どもも満足&親も助かります。
今回は、2歳前後の子どもにおすすめの、自宅でできる遊びとおすすめのおもちゃをご紹介します。

実際に、私が2歳&0歳との夏の自宅保育を乗り切ったアイテムです!

2歳児の夏のおうち遊びにおすすめのおもちゃ【知育要素あり】
1. 水遊び
夏といえば水遊び!
お庭に大きなプールを出せると良いですが、都内のマンションなどではなかなか難しいですよね。
そんな時でも、「ボーネルンドのアクアプレイ ロックボックス」は「85 x 65 x 22 cm」とコンパクトなサイズで、ベランダやお風呂場に置くことができました。
こちらは折り畳みタイプなので、シーズンオフで使わなくなったらコンパクトに収納もできます。
ロックボックスは水を汲み出して水位を変えて船を動かしたりと結構、理系の頭を使うおもちゃ。
初めは大人でも難しくて「できるかな?」と思いましたが、2歳の子でもいつの間にか使いこなして遊んでいました!
じょうろやボールなど家にあるものをプラスすると、さらに遊びの幅が広がります。

酷暑の夏はベランダでも暑く、我が家はお風呂場で使用。
家の中だと熱中症の心配もないので子どもの気が済むまで遊べました!
2. しゃぼん玉
水遊びと同じくベランダやお風呂場で遊べるのが、しゃぼん玉。
吹くタイプだと誤飲が心配ですが、手動や自動タイプだと安心して子ども一人で遊ばせられます。
しゃぼん玉は「どうやったらうまく出来るかな?」「触ったら消えちゃった!」と頭を使うし、見ている方も綺麗で楽しいです♪
濡れた手で触ると割れなかったり、お湯をためた浴槽に浮かべてみたり、意外と遊びのバリエーションがありますよ。

娘はしゃぼん玉が大好きで、夢中になってずっと遊んでいました。アニマル型だとお風呂場に置いてあっても可愛い♡
しゃぼん玉液はすぐにこぼしてなくなったりするので(笑)、大容量のものがおすすめです。
3. パズル
頭を使う室内遊びに取り入れたいのが、パズル。
絵を見ながらはまる場所を考えたり、完成した時の達成感は自信につながります。
完成しても何度でも遊べるので、気に入るとエンドレスで遊んでくれました。
「くもんのパズル」はSTEP0からSTEP7まで難易度が細かく分かれているので、子どもの成長に合わせてレベルアップしていくことができます。
裏側には数字が書かれているので、数字のお勉強にも◎

2歳児だと24~48ピースのSTEP3がちょうど良い難易度のようで、毎日繰り返し遊んでいました!
4. お絵描き(絵の具)
室内でできる遊びの定番、お絵描き。
特に、絵の具は色を混ぜたり濃淡をつけることができ、想像力や表現力を養うのに最適です。
2歳の子は色んなところに絵の具をつけてしまうので、水で落とせるものがおすすめです。
Amazonで見つけて、絵の具デビューにぴったりだったのが「Crayolaの定番6色セット」☆
水性で服や壁が汚れてしまっても洗濯や水拭きで簡単に落とせるので、安心して自由にお絵描きさせられます。
おすすめポイントは、そのまま手につけてフィンガープリントもできるほどの発色の良さ!
さらに少量の水を加えると伸びが良くなり、水彩画のようにも使えました。
合わせて使う筆は2歳の手でも握りやすい太めのものがおすすめです。
お花型のトレーはちょうど6色の絵の具を入れることができ、机の上に出しっぱなしでも可愛くて良かったです♡
ダイナミックにお絵描きをしたい子は、水で描くタイプだと繰り返し遊べるので良いですね♪
5. 電車遊び
2歳は動きのある「乗り物」が気になってくる年齢のようで、自分でレールを組み立てて電車を走らせられる「BRIOのマイファーストレールウェイ」はとても気に入って遊んでくれました。
見本以外のレールの組み合わせをしてみたり、うまく電車が走らない時には微調整をしたりと、頭を使うおもちゃだなと思いました。

男の子のおもちゃかな?と思っていましたが、全くそんなことはなし。
木製のレールとゆっくり動く電車もノスタルジックで結構可愛い♡
6. ジャングルジムとすべり台
お部屋の中にアスレチックを設置すれば、公園遊びのできない夏もおうちで運動ができます。
すべり台・ジャングルジム・ブランコを組み合わせた商品がたくさんありますが、遊びを充実させるほど場所も取ってしまうので迷ってしまいますよね。
我が家はすべり台+ジャングルジムのタイプにしましたが、コンパクトながらしっかり身体を動かして遊べるので満足しています!

ジャングルジムは空間が空いているので、思っていたよりも威圧感なく置くことができました。
ホワイト系のカラーはインテリアにも馴染んでおすすめ♡
ジャングルジムは身体を上手に使わないと登ったり降りたりすることができないので、見ていると遊びながら自然と頭を使っているようでした。
身体を使って遊ぶおもちゃは安全第一なので、私はこんな感じのをトイザらスで購入しました◎
7. 砂遊び(キネティックサンド)
こちらはまだ導入していないのですが、ずっと気になっていて購入を迷っているもの。
室内で遊べる不思議な砂・「キネティックサンド」は、サラサラなのに固まる不思議な砂です。
手遊びから伝わる情報は脳への刺激になり知育に良いので、砂遊びはぜひさせたいところ。
けれどお砂場は夏になると火傷しそうなくらい熱くなったり、長時間外で遊ぶと熱中症も心配ですよね。
キネティックサンドは家の中でも散らかりにくいので、砂遊びのハードルが下がるのが魅力的です!
8. こどもちゃれんじぽけっと・こどもちゃれんじEnglish
お子さんが2歳だと「もうとっくに検討済みだよ~」という方もいらっしゃるかもしれませんが、我が家でも1歳の時から「こどもちゃれんじ」を導入して、自宅保育にとても助かっています。
【こどもちゃれんじ】
ちょうど関心が出てくる「数」や「色」、「乗り物」に関連するおもちゃが届いたり、「順番」や「半分こ」などの社会生活に役立つ知恵を学べたり、トイレへの興味もちゃれんじのおかげでスムーズに進んでいます。

月齢にぴったり合った知育玩具が届くので、こどもちゃれんじとともに成長している感じです。
こどもちゃれんじはその学年の真ん中あたりの生まれを想定しているという話を聞いたことがありますが、実際にうちの子は「早生まれ+発達早め」でぴったりです。
我が家でこどもはちゃれんじぽけっとに加えて「こどもちゃれんじEnglish」と「知育プラス」もオプションで付けていますが、どちらもそれぞれの良さがあり、いい感じに自宅保育の時間潰しになっています(笑)
こどもちゃれんじEnglish
こどもちゃれんじの実際の体験談は今後まとめようかなと思っています。
まとめ
今回ご紹介したアイテムは、どれも2歳頃の子どもが頭も身体も使って遊べるものばかり。
外に出られないほど暑い日でも、工夫次第でおうちが遊び場に早変わりします。

これで遊びたい盛りの2歳児の夏の自宅保育を何とか乗り切ることができました☆
ぜひ夏の育児に取り入れてみてくださいね♪