東京都内で赤ちゃんのパスポート作成、混雑を避けるコツは?

baby passport

育休中にしたいことの一つが、赤ちゃんと海外旅行に行くこと

我が家は、ベビーの1歳の誕生日頃にハワイ旅行を計画していました。

海外へ行く際は、もちろん0歳児であってもパスポートを作る必要があります

でも、パスポートを作る際は赤ちゃんを同行させる必要があるため、なるべく空いている時に行きたい…。

そこで今回は、混雑を避けて待ち時間なしでパスポートを作るコツと、新宿パスポートセンターで0歳児のパスポートを作った様子をご紹介します!

Serena

なるべく混雑を避けて行った結果、待ち時間ほぼゼロで申請・受け取りできました!

2025年3月から、なんとマイナンバーカードを利用してパスポートがオンラインでも申請できるようになりました!
(参考)政府広報オンラインHP


目次

待ち時間なしでパスポートを作るコツ

パスポートセンターは混雑するイメージがありませんか?赤ちゃんを連れて長時間待合室で待つのは大変ですよね…。

そこで、できるだけパスポート申請・受け取りにかかる時間を減らすポイントをまとめました。

  • 空いているパスポートセンターを狙う
  • 写真は自宅で撮影してから行く
  • 空いている時期・曜日・時間帯を選ぶ

以下でポイントに触れながら解説していきます。


東京都内のパスポートセンター

東京都内でパスポートを申請する場合、次の4ヵ所のパスポートセンターを利用することができます。

  • 新宿パスポートセンター(都庁)
  • 有楽町パスポートセンター
  • 池袋パスポートセンター
  • 立川パスポートセンター

以前は有楽町パスポートセンターを利用することが多かったのですが、平日でも混雑がすごいことが多々ありました。一方、新宿のパスポートセンターは比較的空いていることが多い印象があります

Serena

新宿パスポートセンターは新宿の繁華街から離れているので、落ち着いていて赤ちゃん連れでもおすすめです♪


赤ちゃんのパスポート申請に必要なもの

赤ちゃんのパスポート申請に必要なものはこちら。

  • 一般旅券発給申請書:1通
  • 戸籍謄本(全部事項証明書):1通
  • パスポート用の写真:1枚
  • 本人確認のための書類:1点または2点

1.一般旅券発給申請書

パスポートは有効期間が「10年」のものと「5年」のものがありますが、未成年者の申請は「5年」での発行となります。

申請書は外務省のHPからダウンロードすることもできます。申請書を書くのはそんなに大変ではないので、私はパスポートセンターで記入しました。

Serena

記入するスペースが限られているので、混雑しそうな時期は自宅で書いてから行くと良いと思います

パスポートに転写される自筆サインは、赤ちゃんのように自分で名前を書けない場合は親などが代筆することになります。

赤ちゃんの名前の下に書く代筆者の自署もパスポートに転写されるので、丁寧に書くことをおすすめします
私はあまり考えずに雑に書いた名前がパスポートに転写されてしまいました…。

2.戸籍謄本

戸籍は全部事項証明書なので、家族全員の情報が載っている「戸籍謄本」を用意します。

注意が必要なのが、住民票の住所と戸籍の住所が同じとは限らないこと!
結婚してから引越ししている場合、前の住所に戸籍を置いたまま新しい住所で生まれた赤ちゃんの戸籍も前の住所になっていることがあります

Serena

私は区役所で申請した際に戸籍の住所が違うことが判明しました。郵送で取り寄せると日数がかかるので、要注意です。

戸籍法の一部改正に伴い、2024年3月1日から、他の市区町村に本籍がある方でも戸籍謄本の請求ができるようになりました

3.パスポート用の写真

パスポートセンターにも証明写真機があり、その場で撮影することもできますが、赤ちゃんの証明写真を撮るのは大変なのでパスポート用の写真は事前に自宅で撮影・プリントしたものを持って行くと楽です

サイズは縦45mm×横35mmで、頭頂からあごまでが32mm~36mmの範囲に収まるように調整します。

Serena

こんな記載もありました。
丸顔のためって可愛い(笑)

乳幼児が丸顔のため、顔の縦の長さを写真規格の最小である32ミリメートルとしても写真の横幅内に顔全体が収まらない場合には、縦方向が32ミリメートルに満たなくても、耳を含めた顔全体を写真に収めるようにしてください

東京都生活文化スポーツ局

自宅で撮影する際、まだ座れない赤ちゃんの場合は寝かせたまま撮影することも可能です。赤ちゃんを寝かせると二重顎になりやすいですが、ふわふわの白いクッションに頭を乗せて安定させると顎がすっきりして可愛く撮れました♡

Serena

可愛い笑顔の写真を使いたくなりますが、大人と同様、「真顔」である必要があります

4.本人確認のための書類

本人確認書類は1点または2点とありますが、母子手帳と赤ちゃんの健康保険証の2点で大丈夫でした。赤ちゃんのマイナンバーカードがあれば、マイナンバーカード1点でもOKです。

1〜4が用意できたところで、満を持してパスポートセンターへ行きます!


新宿パスポートセンターのアクセス

新宿パスポートセンターは都庁の中にあり、新宿駅西口(徒歩10分)、もしくは都営大江戸線都庁前駅A3出口が最寄りとなります。

ただしベビーカーで大江戸線を使って行く場合、A3出口は階段のみのため、エレベーターのあるA4出口を利用することができます

A4出口は、都営大江戸線都庁前駅の改札を出て少し進んだ左側にあります。


パスポート申請から受け取りまでの流れ

今回は赤ちゃんが一緒なので、混雑をできるだけ避けるため、年末年始などの長期休暇前を避け、週の中頃の午後早い時間に行ってきました

都庁前駅からパスポートセンターへ

都庁前駅に着いたら、改札を出てA4出口のエレベーターで地上へ出ます

エレベーターホールを出て右周りにぐるっと歩くと、地下にこのようなスペースがあります。

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赤丸で囲っているエレベーターからパスポートセンターのある地下へ行くことができます。

地下へ行くと、すぐ目の前がパスポートセンターとなります。申請と受取は別の窓口なので、「申請」の方へ。

パスポート申請

申請書を記入して受付をすると、ほとんど待ち時間なしで呼ばれ、あっという間に申請完了!

同じフロアにベビースペースがあったので、少し休憩しました。

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Serena

休憩室の目の前にはセブンイレブンもあって便利です。

都庁観光

地上へ戻り、先ほどのエレベーターの左側に出ると都庁を真下から眺めることができます。

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ちなみに、先ほどのエレベーターの右側へ行くと都庁の中へ入ることができます。

都庁の展望室は無料で行くことができるのですが、私が行った第1・3火曜日は定休日でした。

Serena

展望室が気になる方は火曜日以外にどうぞ☆


パスポート受け取り(約1週間後)

パスポートは、申請から6日目(休日や年末年始などを除く)に受け取ることができます

受け取りは乳幼児であっても必ず本人が窓口に行く必要があるので、またベビーを連れてパスポートセンターへ行きました。

前回と同じ流れで今回は「受取」の窓口へ行き、受付で収入印紙代と手数料を支払います。

乳幼児の5年旅券の場合は、収入印紙4,000円+東京都手数料2,000円合計6,000円分となります。

Serena

支払いは現金のみなのでお忘れずに!

そのまま待合室で数分待つと名前を呼ばれ、本人確認をしてすぐに受け取ることができました。

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Serena

無事にベビーのパスポート完成!ちょっと嬉しそう♪


おわりに

今回は、混雑を避けて待ち時間なしでパスポートを作るコツと、新宿パスポートセンターへ赤ちゃんのパスポートを作りに行った様子をご紹介しました。

以下のように時期や曜日、時間帯、パスポートセンターを考慮した結果、申請も受け取りも「ほぼ待ち時間ゼロ」で作ることができました

  • 空いているパスポートセンターを狙う→新宿パスポートセンターがおすすめ
  • 写真は自宅で撮影してから行く
  • 空いている時期・曜日・時間帯を選ぶ→年末年始などの長期休暇前を避け、週の中頃の午後早い時間に行く
Serena

赤ちゃんのパスポートは時間のある育休中に作るのがおすすめ◎
子連れ海外デビューも近いかな~♪

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