1人目(完母寄りの混合栄養)
1人目は初めての育児ということで頻回授乳になってしまい、母乳栄養は軌道に乗ったのですが、預けることや寝かしつけを考えてミルクもあげられるように調整しました。
生後0か月(新生児期)
出産直後はまだ手探りの時期。産院での指導通り、「3時間おきの授乳」「赤ちゃんが寝たい時に寝かせる(最大4時間)」と、赤ちゃんの自然なリズムに任せていました。
トッポンチーノは退院後すぐから赤ちゃんを抱っこしたり移動するのに使いました。
生後1ヶ月(ジーナ式導入前)
生後1ヶ月を過ぎる頃には夜5〜7時間まとめて寝てくれる日も出てきましたが、日中は3時間以内おきの頻回授乳でした。
<1日のスケジュール>
7時 起床
午前 朝寝(2時間)
午後 昼寝(2時間)
夕方 お散歩
16時 夕寝(1時間)
22時 沐浴
24時 就寝
※この合間全て3時間おき授乳

沐浴は夫の帰宅を待って22時頃になってしまい、さらに寝かしつけに3時間かかる日もあり毎晩かなりのストレスになっていました…。
生後2ヶ月(ジーナ式開始)
生後2ヶ月目になり、さすがに夜型すぎたのでジーナ式を取り入れて沐浴を18時ごろに固定したところ、7時起き19時寝の生活リズムが定着!ジーナ式に習って、夕方に寝た場合もお昼寝の合計時間が3.5時間を超えないよう起こすようにしました。
22時の授乳は寝ているのを起こすと再び寝てくれないこともあり、怖くてスキップすることもありました。
<1日のスケジュール>
7時 起床・一人遊び
9〜10時 朝寝(1時間)
12〜14時 昼寝(2時間)
夕方 お散歩
16時頃 夕寝(30分まで)
17〜18時頃 お風呂
19時 就寝
22時 起こして授乳(そのまま寝かせることも)

授乳後ベビーベッドに移動する際の背中スイッチに悩まされたのがこの頃でした。完全に寝てから15分は移動するのを待った方が良いようです。
生後3ヶ月
生後3ヶ月になると、ジーナ式のおかげで「明るい=起きる」「暗い=寝る」という朝夜のリズムが分かってきたようで、22時に授乳で起こしても飲み終わるとまたすぐに寝てくれるようになりました!
段々起きている時間が長くなってきたので朝寝・昼寝・夕寝は日によってまちまちでしたが、「7時までに起きる・夕方お風呂に入る・19時に寝かしつける」というのは毎日同じにすることで、安定して夜まとまって寝てくれるようになりました。
<1日のスケジュール>
7時 起床・一人遊び
9〜10時 朝寝(1時間?)
12〜14時 昼寝(2時間?)
夕方 お散歩
16時頃 夕寝(30分?)
17〜18時頃 お風呂
19時 就寝
22〜23時頃 起こして授乳

段々ジーナ式のスケジュールを意識しなくても何となくリズムが掴めるようになってきたのがこの頃です。
2人目(ミルク寄りの混合栄養)
2人目は初めから母乳栄養にこだわりがなかったこと、2回目だからか胸の張りや痛みがほぼなかったこと、上の子の対応で下の子にゆっくり関わる時間が限られたことなどが理由で、ミルク寄りの育児になりました。
生後0ヶ月(新生児期)
1人目と同様、新生児期は「3時間おきの授乳」「赤ちゃんが寝たい時に寝かせる(最大4時間)」と赤ちゃんの自然なリズムに任せましたが、2人目で導入したのが電動ハイローチェアの「ネムリラ オートスウィング」。

色々口コミを見たところ赤ちゃんによって合う合わないがあるようで心配でしたが、ネムリラのおかげで2人育児が本当〜〜〜に楽にできました!
ネムリラを活用できた理由
として考えられるのは、
- 退院後すぐに使い始めたこと
- 昼も夜もとにかくネムリラに置いて慣らしたこと
- トッポンチーノを併用したこと
かなと思っています!
上の子の相手をするのにとにかく手がいっぱいだったため、昼も夜もべビの居場所として使い、泣いたときには自動揺れと音楽であやしたり、寝かしつけにも毎日使いました。
2人目で赤ちゃんが泣いている理由が多少分かり、ミルクが足りていることも分かっていたため、ネムリラの上で安全であればそのまま様子を見ていました。

ネムリラの揺れでそのうち寝てくれるので、安心してフランス式育児法を取り入れることができました!
ネムリラの上にトッポンチーノを置き、その上にベビを置いたので、ベビーベッドへ移動したい際にもトッポンチーノごと寝かせたまま移動することができました。
また、新生児期から沐浴はなるべく夕方に固定していました。
生後1ヶ月(ジーナ式開始)
生後1ヶ月の終わり頃から最長9時間まとめて寝てくれることも出てきたので、ネントレを本格開始。
なるべくジーナ式に近づけたのですが、やっぱり上の子を優先すると完璧には行かず。朝・夕方・22時だけはルールを守るようにして、日中はベビの自由に過ごさせました。

すると、朝寝+昼寝4時間のリズムが自然にできてきました!
<1日のスケジュール>
7時 起床・ミルク
10時頃 母乳・朝寝(うとうと)
11時頃 ミルク
12〜16時 お昼寝(4時間)
16時 ミルク→上の子お迎え
18時 沐浴
19時 ミルク→ネムリラでセルフねんね
22時 起こしておむつ替え&ミルク(すぐ入眠)
※しばらくしたらベビーベッドへ移動
4時頃 泣いたら添い乳で朝まで寝かせる
夕方は黄昏泣きで一番泣くことが多い時間帯でしたが、上の子のごはんやお風呂でなかなか構ってあげられず…。
ベビの機嫌が悪くなりやすい夕方に沐浴とミルクをさっと済ませてしまうことで、ネムリラでころっと寝てくれたので、上の子にゆっくり対応してあげることができました。

ここでネムリラの遮光カバーが大活躍!
遮光カバーのおかげで、ネムリラの上で寝ついた後もリビングで見守りながら安心して上の子のお世話をすることができました。
生後2ヶ月
生後2ヶ月を過ぎると早朝4〜5時に起こされることが減り、朝は6〜7時くらいまで寝る時間が伸びてきました。
完全にネムリラ依存の寝かしつけになっていたので、レンタル期限が終わってネムリラがなくなったらどうしよう…と不安で、試しにベビーベッドにのまま寝かせてみました。すると始めは数分泣いたものの、なんと指しゃぶりをしてセルフねんねしてくれました!

生後2ヶ月の終わりにはネムリラがなくても、決まった時間にベビーベッドへ置けば自分で寝てくれるようになりました!!
<1日のスケジュール>
6〜7時 起床・添い乳でねばる
8時 ミルク→一人遊び
9〜10時頃 朝寝(うとうと)
11時頃 ミルク
12〜16時 昼寝(4時間)
16時 ミルク→上の子お迎え
18時 お風呂
19時 ミルク→ベビーベッドでセルフねんね
22時頃 起こしておむつ替え&ミルク(すぐ入眠)
生後3ヶ月
生後3ヶ月を過ぎるとさらに規則正しくなり、スケジュールがしっかり定着してきました。
<1日のスケジュール>
6〜7時 起床・添い乳
8時 ミルク→一人遊び
9〜10時頃 朝寝(30分〜1時間)
11時頃 ミルク
12〜16時 昼寝(4時間)
16時 ミルク
18時 お風呂
19時 ミルク→ベビーベッドでセルフねんね
22時頃 起こしておむつ替え&ミルク(すぐ入眠)

ベビーベッドに置いて泣いていても、5分もしないうちに夢の世界へ…⭐︎規則正しいことでこちらも気持ちに余裕が出来ました。
ジーナ式×フランス式自己流ゆるネントレのまとめ
今回は、ジーナ式とフランス式のハイブリッドのネントレの方法についてご紹介しました。
始めは半信半疑で始めたジーナ式のネントレですが、赤ちゃんの活動限界時間などを踏まえた根拠のあるスケジュールだと思い、慣れてくると赤ちゃんの要求(眠い・お腹空いた)が分かるようになり、育児がとても楽になりました。
さらにフランス式のゆるい気持ちを取り入れることで、2人目では管理するつもりがなくても自然と赤ちゃんのスケジュールを管理できてしまう理想的な状態になりました!
ゆるネントレをやって良かったこと
ゆるネントレをやったおかげで、私が感じたメリットはこちらです。
- 赤ちゃんが自分で眠れる力がついた
- 寝かしつけ時間ゼロで、自由時間が増えた
- 育児の中の寝かしつけストレスが最小限に
- 結果、上の子を構ってあげられる時間が増えた

寝かしつけ時間ゼロにより、上の子優先の体制を整えられたことが何よりも助かりました。
特にきょうだい児がいる方は試す価値ありです!
ゆるネントレで効果があったこと
最後に、私が考えるゆるネントレに効果的だったことをまとめます。
- 慣らしたいもの(ネムリラ・トッポンチーノ)は新生児期から使い始める
- 起こす時間・寝かせる時間を毎日同じにすることがリズム作りの第一歩(ジーナ式)
- ジーナ式の時間割は完璧にやらなくてもOK。「朝・お風呂・就寝時間」を固定するだけでも効果あり
- お世話をすべてした後で泣いている場合はすぐに抱っこせず、安全を確認して様子を見てみる(フランス式)

もちろん赤ちゃんの性格や授乳スタイルによって結果は違うと思いますが、「全部は無理」な場合も、朝とお風呂の時間を決めるだけでもリズムは整いやすくなると思います!
ジーナ式育児法に興味がある方へ
ジーナ式育児法はきちんとやろうとすると難易度が高いですが、今回ご紹介したポイントを拾うためにも一度ざっとこちらに目を通しておくとより理解が深まるのでおすすめです!

特にお子さんが1人目の場合はフランス式に抵抗があると思うので、ジーナ式に専念してみるのも良いと思います◎
フランス式育児法に興味がある方へ
フランス式育児法についてはこちらが参考になります◎

ジーナ式とフランス式、それぞれの良い点や実践できる部分を取り入れて、ご家庭に合ったゆるネントレ法が見つかると良いですね♪